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【ダークナイト】映画Dark Knightの名台詞・名言まとめ【ジョーカー】

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映画『ダークナイト』から名言・名台詞をまとめました。
ダークナイトトリロジーの『バットマン・ビギンズ』、『ダークナイト・ライジング』からも一部紹介。
ネタバレ有なので未見の方はご注意ください!

バットマン・ビギンズ

まずは3部作の1作目から。

「人はなぜ落ちると思う?這い上がることを学ぶためだ」

ブルースの父親の台詞。

「コウモリの格好をするような奴は完全におかしいな」

シラっとブーメラン。

「僕はこの街を救う。ゴッサムは誰にも渡さない」

「森が育ちすぎると、山火事がどこからともなく起こる」

「これが天罰なのか…?父の築いたものが…全て燃えていく」
「ウェイン家の財産はこの屋敷だけではありません」
「まだ僕を見放さないのか」
「もちろんです」

ルフレッドの主人愛。

「待って。もう会えないかも。せめて名前を教えて」
「人の心は分らない。でも本性は行動に出る」
「…ブルース?」

レイチェルに正体を明かした台詞。

「私が愛した人、消えてしまった人は、結局戻ってこなかった。でもまだどこかにいるかもしれない。多分この街がバットマンを必要としなくなったら…また、会えるのよ」

限りなく遠い愛の告白。

「立ち直るさ。ゴッサムは必ず立ち直る」

ダークナイト

続いては2作目にして最大のヒット作・『ダークナイト』から。

「限界を知らねば、ブルース様」
バットマンに限界は無いんだよ」

「マジックを見せるってのは?今からこの鉛筆を消そう。ジャジャーン!ほら、なくなった」

ジョーカーのヤバさがよわかるシーン。

「勇気の元はいかがです?デント様」
「レイチェルがいつもあなたの事を。人生の全てを知っていると」
「いえ途中までです」
「昔ヤバい男と付き合っていたとか?」
「知らない方がよろしいかと」

そんな風に言われたら超気になります。

「世の中にはお金や理屈では片付かない相手もいます。そんな相手には、買収も説得も交渉も不可能です。この世界を破壊したいだけなのです」

「応用科学部――ウェイン産業の一部門が、一夜にして消えています。そして資料室を漁ったらこんな古い図面が出てきました。もちろん知ってますよね?こいつは夕方のニュースでパトカーをペチャンコにしていました。次は彼の為に何を作るんです?ロケットですか?そうですね…これから毎年1000万ドル戴けませんか?」
「つまりこういうことか?君の大事なクライアントは世界有数の大富豪にして有力者だが、正体を隠して立ち上がり、毎晩必死になって悪と戦っているようなので、君はその人を脅迫することにしたと。――頑張ってくれ」

弁護士リースの脅しに対するフォックスの神対応

「…人が死んでいく。アルフレッド、僕はどうすればいい?」
「耐えるのです、ブルース様。耐えねば。憎まれますが、それがバットマンなのです」

「夜は夜明け前が最も暗い。約束します。夜明けは間近です。いつの日か、バットマンは罪の償いをしますが、裁くのは我々。ジョーカーではない」

会見でのハービーの言葉。この時はまだ正義感あふれる地方検事の顔でした。

「検察はバットマンと協力していたんですか?」
「いいえ。けれど彼を信じていました。助けてくれると」

「明日は忙しくなる。文句は言わせないぞ?ゴードン本部長!」

昇進おめ!ジョーカーも拍手してました。檻の中で。

「俺はお前を殺したくなんかない。お前がいなくてどうする?またマフィアの金でもくすねるのか?嫌だ、嫌だね。お前が、俺を完璧なものにするんだ。お前が欠けたら生きていけない」

ジョーカーがバットマンに向ける狂愛じみた依存。

「この世界はルール抜きで生きるのが賢い。今夜お前は自分のルールを破るかな?」

「人は断末魔の瞬間に本当の自分をさらけ出す。だから言ってみりゃ俺はあんたよりあんたの友達を知っている。誰が一番情けなかったと思う?」

"ブルースへ。もう正直に言わなきゃね。私はハービーと結婚する。彼を愛してる。これからの人生、共に歩むわ。この街にバットマンが必要なくなったら一緒になろうって言ったけど、あの気持ちは本当よ。だけど、あなたがバットマンをやめられる日が来るとは思えない。そんな日が来れば、その時は、私はあなたの傍にいる。…友達として。"

手紙は渡されることなく灰になりました。

「バットポットでお出かけですか?」
「この真昼間にか?目立ち過ぎる」
「ではランボルギーニで。ずっと地味です」

主人と執事のウィットに富んだやり取り。たしかに地味ですね…。

「まずちょっとした騒ぎを起こし既成の秩序をひっくりかえしゃ、後は混乱の渦巻く混沌の世界。俺は混沌の配達人」

「死にたくねえようだが…命の奪い方を知らねえな。寄こしな。どの道こいつらはお前を殺し、もぎ取る。寄越すんだ。俺が無理矢理取り上げたって言や済む。10分前にすべきだったことを俺がしてやる」

爆破ボタンを手にしている看守に向けられた、見るからに凶悪そうな囚人の言葉。"10分前にすべきだったこと"とは、ボタンを海に投げ捨てることでした。

「何を証明したかった?結局、誰もが心の奥底は醜いと?…お前だけだ」

ヒーローの反撃。痺れます。

「あー成程…。どうしても俺と別れたくないんだな?絶対止まんないものや絶対動かないものにぶつかる。それはちょうどこんな感じかな。お前は決して悪いことはしない。そうだよな?え?お前は俺を殺さない。なんたって、独りよがりでもって、くだらない正義感があるからな。そして俺もお前を殺さない。お前は殺すにはおもしろすぎる。きっとお前と俺は永遠に戦う宿命なんだ」

バットマン大好きなジョーカー。

「お前には切り札があるか?俺のはハービーだ。ゴッサムの希望"光の騎士"に俺達のレベルまで降りてきてもらった。簡単だったぞ、激しい怒りってやつは、そう、重力みたいなもんだ。落としたけりゃちょっと押しゃあいい」

「正義を貫けると思っていた。このどうしようもない時代にあって。だが間違っていた。世の中は残酷だ。残酷な世の中で唯一の正義は運だ。依怙贔屓もない。偏見も無い。フェアだ」

「ヒーローとして死ぬか、生き長らえて悪に染まった自分を見るかだ。俺がやったことにしてくれ。俺はヒーローじゃない。デントのような」

「真実がいつも最善とは限らない。もっと大事なものもある。信じたことが報われる。時にはそれが大切だ」

「彼はヒーローじゃない。静かなる守護者。目を光らせる番人。"ダーク・ナイト"だ」

ここから表題→エンドクレジットの流れが本当に痺れました。

ダークナイト・ライジング』

最後は最終作・『ダークナイト・ライジング』からの名言・名台詞。

「あなたはひたすら待っている。街が再び荒れることを」

「全てが始まる前、バットマンが現れる前です。あなたは街を去った。7年間。私は二度と戻らぬよう祈りました。毎年、休暇を取りフィレンツェへ旅行しました。アルノ川のほとりのカフェで、夕暮れにはフェルネット・ブランカをオーダーする。目を閉じ、想像するんです。ふと顔を上げ前を見ると、そこにはあなたと、隣に奥様と、それにお子様もいらっしゃる。あなたも私も声は掛けない。でも分かるんです。あなたが幸せをつかんだと。――戻ってはほしくなかった。この街はあなたにとって苦痛と悲劇しかありませんから。あなたの幸せを願っていました。今もです」

ルフレッドの切な願い。ちなみにフェルネットブランカ飲みましたが、超苦いです。

「鏡の前で笑顔を作った。マスクを被る様に」

ヒントもなしに正体にたどり着いた人は初ですね。ブルースとブレイク、似たもの同士でした。

「我々は一緒に戦ってきた。だが君は去った」
バットマンが必要なくなったからだ。悪に勝った」
「嘘で固めた勝利だ。葬り去った筈の過去から、邪悪な何かが生まれようとしている。バットマンが…今こそ必要だ」
「もう存在していないとしたら?」
「今こそ…必要なんだ」

「あなたの魅力は財布の中身で、下着の中身じゃないって分かってる?」

キャットウーマンちゃん辛辣!

「永遠には続かないわ。嵐が来るわよ、ウェインさん。あなたのお友達も覚悟した方がいい。嵐が来たら、自分達だけがずっと裕福で暮らしていけるなんて何故信じてたんだろうってきっと思う筈だから」

「フォックスさんには渡しますがこれが最後です。傷を縫い、骨を接いできましたが、埋葬だけはごめんです。もうウェイン家の人間を見送りたくありません」

「あなたはバットマンじゃない。別の人生を見つけなくては。洞窟にこもる以外の人生を探していた筈です」

ゴッサムを清算する。生き延びてしまった人類を終わらせに来た」

バットマンはシンボルなんだ。誰でもバットマンになれる。マスクを着ければ」

「行くぞ。ルーキー。…上着をとってくれ」

ロートルと新人のコンビ熱い!

「彼は自ら泥に手を突っ込み、私の手が汚れないようにしてくれた!」
「僕にはあなたの手も汚れて見えます」

ブレイクすごく冷ややかな目でした。

「弁護士も承認もなしか?正当な手続きとは言えないな」
「有罪は確定済み。ここは判決を言い渡す場。どちらがいい?死刑か、それとも追放か」
「クレイン。氷の上を歩きたいと願うものがいると思っているなら考え直した方がいい」
「なら、死刑」
「そういうことだな」
「よろしい。死刑だ!方法は追放」

デス・バイ・イグザイール。劇場で笑いが起きたシーン。

「一人で戦うならマスクをつけろ」
「別に顔を知られてもいいさ」
「マスクは自分じゃなく、大切な人を守るためだ」

「さようなら友よ」

タリアを愛しているベインに向けられた、タリアからの痛烈な一言。最後まで同志としてしか見られませんでした…。

「正体を気にしたことは無かった」
「それでいい」
「市民は命の恩人の名前を知りたいはずだ」
「…誰でもヒーローになれる。特別なことをしなくても。傷ついた少年の肩に上着を掛けて、世界の終わりじゃないと励ませばいい」
ブルース・ウェイン…?」

バットマンがゴードンに正体を明かしたセリフは、両親を失った幼少の自分にゴードンが掛けた言葉でした。

「美しい街が見える。輝かしい人々も。この深淵から出でたのだ。私には見える。私が命を賭けた人々が、平和に、人の役に立ち、富み栄えて、幸せに暮らす姿が。彼らの心の奥深くに刻まれた私の記憶は、その子孫の胸の中へ連綿と継がれてゆくだろう。これまで私のしてきたどんな行為よりも、崇高な行為となるだろう。これまで私が得てきたどんな安らぎよりも、平和な安らぎだ」

ゴードンがブルースの墓前で読み上げる言葉。

「余りにも理不尽だ。この街を誰が救ったのか、誰も知らないなんて」
「知ってるさ。バットマンだ」

ブレイクとゴードン。いいバディでした!