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『昼顔』名言まとめ 不倫じゃなくても恋愛中の心を刺す台詞・モノローグを集めました

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上戸彩斎藤工出演のドラマ『昼顔』から名言や台詞、モノローグを集めました。
不倫をテーマにしたドラマですが、作中で紡がれる言葉の数々は、不倫に限らず恋愛中の人にとって響くものがあるのではないでしょうか。

家族を裏切り、周囲を傷付け、友達を失い、自らも苦しみの淵に落とす罪

あの人の言うとおり、私も一皮むけば
背徳の恋に憧れる軽蔑すべき女なのです

「出会いは思わせぶりに、別れは残酷に」

私は知りませんでした
恋は女を綺麗にするというのは嘘です
恋は女を嫉妬に狂わせ、人のものを奪えとそそのかし、人を傷つける痛みまで麻痺させます
私はこの年まで知りませんでした
醜くなれない女に、恋する資格なんてないのです

「恋愛って前の経験がほとんど役に立たないのよね。いつもゼロからやり直し」

何もかも捨てたくなるような喜びと
今すぐ逃げ出したくなるような苦しみ
不倫の恋は二人して
嵐に揺れる小船に乗っているようなものです

私の頭の中にはあれ以来ずっとあの人がいるのです
妄想の中の私があの人を抱きしめ、口付け、からかったり甘えたり
いじめたり、信じられないほど奔放で、自由でした

"引き返しなさい。"
最後の声が聞こえました
午後三時
私は、悪女になりました

「不倫はね、することの罪よりもバレることの罪の方が大きいの」

身を焦がすような恋
そんなものは、儚い妄想だと思っていました
でも、気付いたら
前も後も分からない泥沼に嵌っていた私

「3時って不思議な時間よね
昼でも夜でも夕方でも
どこにも属さない自由な時間
私、1日で一番好きな時間なの」

「電話も自由にできない。危ない目に合うかもしれないときに助けられない。そんな関係にのめり込むのは、怖かった
でも…
会いたい」

「女の恋はすべてが執着
他の女に渡したくないからすがりつくだけ
純愛に酔ってるあなたも同じよ
30過ぎた女ならば
男と女が何を求めて会うかわかるでしょ?
幼稚なこと言ってごまかしてないで
覚悟をして会ったほうがいいって言ってあげてんじゃない」

もう一生
男の人に愛される事はないと思っていました
ずっと、こんな風に
好きな人に求められたかった
ごめんなさい。神様
許してくれなんて言いません
今だけ、彼を私にください

妻にとって恋は魔物です
深く傷ついて何もかも失わなければ
それには気づかないのです

正直に言います
私はこのままどこか遠くへ行きたいと思いました
まだ…世界を敵に回す覚悟も出来ていないのに

「不倫も、独身の普通のカップルと同じように、ときめいて、恥じらって、ずっと一緒にいたいと思う。でも、ゴールはない以上、必ず別れはくる。それを理解して付き合わないと
ボロボロになるわよ」

「人が人を好きになるのは
どんなに綺麗事言っても同じからくりよ
もっと言うなら
男の恋はすべて肉欲よ
それこそやり逃げした男と思われたくないから
維持するだけ」

男の人とキスをしながら目を開けたのは初めてでした
もうこの青い空を
何の曇りのない気持ちで見上げることはないのだと思うと
疼くような悲しみがこみ上げました
でも…それでも私は…

どうして人はいけない行為に夢中になるのでしょう
心穏かに
人から後ろ指さされないように暮らしたほうが
絶対に幸せでいられるのに

「恋って女を綺麗にするって言うけど、不倫は女を強くする」

「正直だからかしら
男って嘘ばっかりでしょ
思ってもないのに可愛いだの綺麗だの言ったり
離婚する気もないのに別れるって言ったり
明日別の女と約束してるくせに君だけだって言ったり
すべてがその場しのぎ」

一瞬でいい
この胸に抱き締められたい
それだけでいい
それ以上のことは何も望まない
ずっとそう思っていました
なのに
抱き寄せられた瞬間
私は彼の腕にしがみついていました
もっと彼を深く知りたいと思いました
私の中には
私の知らない私がいます

「でも…不倫の恋は、別れた後でさえ人に知られるわけにはいかない
彼に出会う前の、味気ない日常に
何事もなかったように戻るしかないの
つらくないわけないわ、でも…
それが不倫でしょ」

「ダメよ悲恋に酔ったら
女はすぐに本気になって家を捨てたくなっちゃうけど
男にとって不倫は遊び
どんなにのめり込んでも家を捨てようとまでは思わないから」

私たちは、傍から見たらどんな関係に見えるのでしょう
恋人同士、夫婦…
いいえ
人前では手を繋ぐことが許されない関係です
名前を呼ぶことすらできない関係です
はぐれたら最後
二度と会えなくなるかもしれません

「違うな、人形だよ
あんたは妻という人形が欲しかった
美しく、人に羨ましがられる人形
普段は棚で誇りをかぶってるから
客が来たときだけ綺麗にする人形」

嫉妬ほど強い感情はないのです

愛に生きることに酔っていた私
無謀な恋に夢中な愚か者は
忘れようとしていました
運命は決して、罪を犯した人間に
優しくないということを

白状します
罪悪感はありませんでした
話をしただけ
手を繋いだだけ
まだ不倫じゃない
夫の顔なんて浮かんできませんでした

悲しいけれど
嘘をつくことが2人の始めての共同作業でした

誰かと一緒にいたい
誰かを愛したい
それは皆、ただの欲望なのかもしれません
でも、人は欲望のために、一生を棒にふることもあるのです

喜ばない、期待しない、明日を見ない

「恋は夢じゃないわよ、現実よ
誰かを好きになれば、人生が変わってしまうこともあるんだから
もっと強かになりなさいよ
私だから言えるのよ…
気持ちだけで突っ走ったら
終わるのも早いわよ」

「俺もクズだ
あんたの人生を背負えない」

あの日見た火事は
不倫の精算のためじゃなかったのだと思いました
自らの家に火をつけた奥さんは
許されなかった恋を断ち切りたかったのではないでしょうか
罪を犯して囚われれば
会いたいと思っても会えないから

不倫にゴールはありません
ゴールはないということは
終わらせるのも難しいということです

昼顔という花は
地下に伸ばした茎でどんどん増え
刈り取っても刈り取ってもなかなかなくなりません
そのため昼顔は昔から雑草として嫌われていたこともあるようです
まるで別れようとしても別れられない不倫の恋のように..

罪から始まった恋でした
私の恋は、みんなの笑顔を奪いました
一番大事なあの人の笑顔も

神様ごめんなさい。またいつか私はあなたを怒らせるかもしれません